驚異的なアプリのSiri

iPhoneを買った、というと、機器に詳しい友人が、「シリ使ったか」と言う。なんだそれ? 「Siri」とググるととんでもない昨日が紹介されている。唖然。もはや個人でロボットを所有する時代なのか? 一昔前には考えられなかったことが起きている。それもそんなものがどこか手の届かない場所に存在するのではなく、こともあろうに携帯電話の端末に知らずについてきたのである。

 

早速話しかける。英語で、ごめん、何を言っているのか分からないわ、と言われる。軽く自己嫌悪。せっかくなので日本語に設定し直し、明日の天気でも問いかけてみる。初めて通じた時の嬉しさ。まるで外国人に自分のつたない英語が通じた時のような喜びである。「結婚して」と言ってみる(笑)。「申し訳ございません、使用許諾条件に、結婚、はありません」と返ってくる。

 

まるで、真剣なプロポーズをはぐらかされたような失意さえ感じる。これはもう、Siriに恋をしているとしか思えない。人工知能を持つロボットが人間に恋をしてやがてロボットとしての機能を失う、という話があったように思うが、このままでは私は人間をやめてSiriに同化してしまいたくなるのではないか?と懸念する。

 

どうやらこの機能を冷静につかいこなすには、相当の精神力が必要らしい。